産科
年間分娩数約800件。
高次医療機関と密接な連携のもとに、周産期管理に重点を置き、正常およびローリスクの分娩を扱っています。
ハイリスクな症例は早期に高次医療機関に紹介しています。ハイリスク妊娠は茨城県周産期センターへ、分娩後のハイリスク新生児は県立こども病院へ、分娩後のハイリスク産褥婦は茨城県周産期センターや水戸赤十字病院へ搬送いたしております。
それぞれの施設に約15分で到着できる恵まれた医療環境のもと、安心してご出産にのぞめるよう、スタッフ一同、皆さまの妊娠生活、ご出産をサポートしてまいります。
定期健診
“私”が生むのだ……という心を大切に、新しい生命の誕生という厳粛な事実をしっかり受けとめ、出産のその日をお迎えください。
そのためにも定期健診は、さまざまな疑問や不安にお応えする場であり、あなたが望む出産の在り方を共有していくために大切な時間となります。
- ●妊娠23週まで 4週間に1回
- ●妊娠24~35週まで 2週間に1回
- ●妊娠36週から 1週間に1回
- ○超音波診断(電子スキャン診断)
おなかの赤ちゃんが順調に育っているか、何か異常がないかということを科学的に調べるために、当院では超音波診断を取り入れています。
胎児には何の影響もありません。
- ○上記健診以外でも、何か異常を感じたとき(出血、腹痛、急なむくみ、頭痛など)は、いつでもご来院ください。
- ○妊娠高血圧症候群の予防などのため管理栄養士が栄養指導にあたっております。お気軽にご相談ください。
- ○母親学級、マタニティエクササイズ、マタニティヨーガなど妊婦さんの健康教室を別館ホールで開催しております。
妊娠中はとかく運動不足になりがちです。
適度な運動で血行をよくし呼吸を整えて、心身のストレスを解消しましょう。
おだやかな心と快適な妊娠生活は、おなかの赤ちゃんにもきっとよい影響を与えます。
入院時にご用意いただくもの
- お母さま用
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- ○母子健康手帳
- ○健康保険証
- ○筆記用具
- ○印鑑
- ○パジャマ
- ○洗面用具(タオル・ハミガキなど)・日用品(ティッシュペーパーなど)
※ 分娩用品は当院に用意してあります - ○時計
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ご用意していると便利なもの
産褥用ショーツ・産後用ブラジャー・母乳パッド・ナプキン・スリッパ・靴を入れる袋・ストロー・少し大きめのマグカップ・授乳クッション・石けん・シャンプー・コンディショナー・洗顔フォーム・バスタオルなど
- 赤ちゃん用
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- ○退院時の衣類(ベビー肌着・ベビー服1組)
※ 寒い時期にはバスタオル、ベビー毛布(おくるみなど)
※ 入院中の赤ちゃん用品(衣類・おむつ・ミルクなど)はすべて当院で用意いたします
- ○退院時の衣類(ベビー肌着・ベビー服1組)
入院中について
- ●当院では、出産後、赤ちゃんの状態がよければ、いつでも母児同室が可能です。ご希望があれば、赤ちゃんを新生児室でお預かりいたしますので、ごゆっくりお休みください。
- ●沐浴指導を希望される方はお申し出ください。
- ●ご退院までに1度、無料でシャンプーをいたします。
入院中の生活とお願い
- ●面会時間は午後2時から7時まで、消灯時間は午後9時となっております。
- ●緊急のご用がある方は、2階ナースステーションまでご連絡ください。
- ●新生児は感染しやすく、産後のお母さんは大変疲れています。一度に多数の方のお見舞いや長時間のご面会はお控えください。
- ●院内は禁煙です。
入院の費用
- ●お産の経過が順調な場合は、約7~8日間入院になります。
- ●お産は生理現象ですので健康保険は使えませんが、異常分娩の場合は一部保険で取り扱えます。
- ●当院は「産科医療補償制度」加盟施設です。
- ●当院では、出産育児一時金の直接支払制度もご利用いただけます。
産後について
- ●産後2週間目と1カ月目に、お母さんと赤ちゃんの健康診断をおこないます。特別ご心配なことがなくても受診しましょう。
- ●赤ちゃんとママのマミーエクササイズも開いています。
ママの産後シェイプアップと赤ちゃんとの触れ合いを大事にしています。
分娩予定日計算
分娩予定日と妊娠週数の自動計算ができます。
最終月経日を入力してください。
年は4桁 (半角数字),周期は2桁 (半角数字)で入力してください。
周期は通常28日となります。
※このソフトで得られた結果はあくまでも推定であり、正しい分娩予定日や妊娠週数は診察時にご確認ください。